タッチが反応しないとき、最初にやるべきは“安全で効果が高い順”の応急処置です。まずは画面の状態を整えます。手が濡れている、汗や油が付いている、雨の水滴が付いているだけで、静電容量式のタッチは反応が悪くなることがあります。乾いた柔らかい布で画面を拭き、手も乾かします。冬場は乾燥しすぎて静電気が起きたり、逆に手袋で反応が鈍ったりするので、素手で確認します。
次に、保護フィルム・ガラスフィルムを疑います。厚みのあるガラス、端が浮いているフィルム、気泡や浮きがあるフィルムは、タッチ不良や誤タッチの原因になります。貼り替え直後に不具合が出たなら、いったんフィルムを外して反応を確認すると切り分けが早いです。またケースの縁が画面を圧迫していることもあります。特に画面ギリギリまで覆うタイプは、歪みで一部が反応しにくくなることがあるため、ケースを外した状態で試します。
ここまでで改善しないなら、iOSの一時的不具合を疑って再起動します。操作できるなら通常再起動でOKです。操作が難しい・全体が無反応なら強制再起動を試します。
• Face ID搭載モデル(iPhone 8以降):音量上→音量下を押して離す→サイドボタン長押しでAppleロゴ
• iPhone 7:音量下+サイドボタン長押し
• iPhone 6s以前:ホーム+サイド(上)ボタン長押し
強制再起動は「フリーズでタッチが効かない」場合に特に効果があります。
さらに、充電しながらタッチが暴れる・効かない場合は、充電器やケーブルの相性(ノイズ)もあり得ます。一度充電を外し、別の充電器・ケーブル(純正相当)でも症状が出るか確認します。ワイヤレス充電中にだけ起きるなら、位置ズレや発熱が影響していることもあります。
最後に、発熱もチェックします。iPhoneが熱いと、動作が遅くなったり、誤動作が増えたりします。負荷の高いアプリを閉じ、ケースを外し、涼しい場所で落ち着かせてから再確認すると改善することがあります。応急処置で直るケースは意外と多いので、まずはこの順番で潰していきましょう。